常緑樹のシマトネリコの葉が落ちる!?

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こんにちは、平野園(嫁)です。

今回は、今一番人気の樹種「シマトネリコ」についてのお話です。
平野園でもシマトネリコは人気のある木の一つです!

さてこのシマトネリコ、「常緑樹」として分類されていますが、環境によっては冬に葉が落ちてしまったり、写真のように葉が茶色く変色してしまう事があります。

シマトネリコの葉(冬季)

かんきつ類の葉が落ちる話をしましたが、シマトネリコも柑橘類と同様に、霜にあたると葉が落ちる場合があります。
全部の葉が落ちることもあるので、「半常緑樹」みたいな感じです(^_^;)
枯れてしまった?と心配になるかもしれませんが、ちゃんと5月頃には葉が出てきます。

平野園でも、去年圃場に植えてあるシマトネリコで霜よけをやっていなかったものは冬に葉が落ちてしまいましたが、キレイに元通りになりました。

霜よけをしておくと、春先も青々した姿が楽しめます(^O^)/

※平野園営業エリアでの事例となります。
※営業エリアでも一部地域では寒さで枯れる事もあります。


基本的な木の植え方ページを公開しました!

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こんにちは、平野園(嫁)です。

本日、基本的な木の植え方ページを公開しました!

お客様からよく聞かれる、『木を植える時の根巻きの布』の処理についてや、『木を植える高さ』の他、木を地面に植える時の『水極め(みずぎめ)の方法』を写真つきで解説しています。

ご自分で木を植えられるお客様もたくさんいらっしゃいますので、初めて木を植えられる方は参考にしてみてください。チャレンジしてみると案外簡単です(*^^)v


腐朽した桜の治療\(◎o◎)/

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こんばんは、平野園(嫁)です。

ここ最近、以前よりお付き合いのある樹木医さんからお誘いをいただきまして、ある公園の桜の治療のお手伝いをさせていただいています。

こちらの公園は、『日本桜の名所100選』に選ばれていて、かなりの本数の桜の木があります。
木を見てみると、結構傷んでいる木がありまして…

腐朽した桜

↑ 今日治療した桜の中の1本(治療前)です。
幹が、根本に近い部分まで中が空洞になっていました。
公園にあるほとんどの桜がこんな感じで大きな傷がありました(*_*)

今回の治療はこういった桜の傷が塞がりやすくしたり、腐って倒れる恐れのある桜を、倒れないように補強したりしました。
特殊な技法を用いたので作業方法の詳細はヒミツです(#^.^#)

桜の治療は今回で終わりではなく、今後も季節に合わせた別の作業もあるみたいなので、お手伝いに行く予定です!!(^O^)/


冬の水やりについて

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こんばんは、平野園(嫁)です。

今日は「冬の水やり」についてのお話です。

以前、夏の水やりについてお話したときは、とにかく染み込ませる!ためのコツなどをお話しましたが、冬の水やりは夏ほど気に掛ける必要はありません。

落葉樹は冬の間は活動をお休みしていますので、水やりは不要です。

常緑樹は冬も水を少し吸い上げているので、雨が長期間降らなかったら水を与えます。(植えたばかりの常緑樹は、冬でも表面が乾いていたら水を与えます)

また、水をあげる時間帯は、日が少し高くなって暖かくなってからがオススメです。
夕方や夜に水をあげると、凍ってしまうのでNGです(^_-)-☆


今年も千葉県植木共進会品評会にて受賞しました!

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こんにちは、平野園(嫁)です。

2014年10月に開催されました千葉県植木共進会品評会にて、平野園が出品した早生温州みかんが、
特別賞のひとつ「公益社団法人千葉県観光物産協会長賞」を受賞しました。

これで、3年連続の受賞となります。

早生温州みかん

平野園の柑橘類の苗木は、お客様からもご好評いただいております。
冬季は売り場では柑橘類は販売しておりませんが、春になるとまた展示再開しますので、是非ご覧になってください。
(展示販売するのは、受賞した苗木そのものではなく、同じ規格で生産した物となります)

人気の柑橘類ですが、冬の霜と北風に弱いです。
植える場所は、家の南側などの日がよく当たる場所で、冬に冷たい北風が強く当たらない場所が適しています。

やむを得ず北風の当たる場所や、広い畑に植える場合は霜よけを行ってください。
不織布や寒冷紗など通気性のある物で木全体を覆います。(ホームセンターなどでは園芸用の霜よけとして販売しています)

仮に葉が落ちてしまって、枯れたかな?と思っても、春にまた新芽が出て復活することもあります(^_-)