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平野園は、個人邸向けの植木・苗木の生産・小売り販売、お庭や店舗の植栽工事を承っております。

〒289-2121 千葉県匝瑳市東小笹1896-2

ガーデニングを
もっと楽しむための道具

ガーデニング道具のご紹介

木を植えて終わりではなく、その後の管理も適切に行うことで、植えた時の良い状態を維持して、お庭もキレイにしておくことができます。
木を植えるときやお庭の管理をする時に、揃えておくと便利な道具をまとめてみました。

必要最低限のものを揃えて、「もっと効率よく手入れしたい」「ちょっと気合い入れてやってみよう」「庭いじりにどっぷりはまりそう!」と思ったら、徐々に揃えてもいいかもしれません。
また、道具は下記に掲載しているものだけではないので、「これがあったら便利そう!」というものを探してみるのもいいかもしれません。

※下記に記載した道具や『揃えておきたい度』は、植栽工事や管理などの経験を踏まえて主観で評価したものですので、各個人で必要性や利便性などが異なる場合があることをご了承ください。


揃えておきたい度 凡例

   
「これが無いと困ります。必ず揃えておいてほしい!」
  
「あるととても便利な道具」
 
「必要に応じて用意したい道具」

木を植えるための道具

手袋・ゴム手袋

手袋・ゴム手袋

揃えておきたい度:   


軍手だと、小さな枝やトゲが刺さって痛いので、手のひらがゴム製の手袋を選びましょう。
ケガをしないためにも、どんな作業でも装着する事をお薦めします。
手荒れが気になる方は、土を直接触る作業には、ゴム手袋がお薦めです。

シャベル・スコップ

シャベル・スコップ

揃えておきたい度:   


木を植える時に、地面に穴を掘るときに使います。
園芸で使うものは、先が三角のタイプを使います。(写真のタイプです)
先が四角いタイプは穴掘りが苦手です。

ツルハシ

ツルハシ

揃えておきたい度: 


地面の土が固い時の必需品です。柔らかい場合は使いません。
他にも溝を掘る場合にも使う事があります。

移植ごて

移植ごて

揃えておきたい度:  


花やタマリュウなどの小さなものを植えたり、細かな作業をするときに使います。
価格も手ごろで、場所も取らないので一つ用意しておくと、いざと言う時に便利です。

ホース

ホース

揃えておきたい度:   


木を植えたり、植物に水をあげるときの必需品です。
ホースの径が太すぎても細すぎても使いづらいので、標準的な太さを選びましょう。
長さは若干余裕がある程度がちょうどいいです。
洗車や掃除にも利用できます。

じょうろ

じょうろ

揃えておきたい度: 


水やりはホースがあれば必要ありませんが、花に液肥などをあげる時に使います。
噴霧器を用意するのが面倒な時は、ジョウロで除草剤や殺虫剤を散布する事もできますが、
噴霧器より除草殺虫効果は劣ります。

ブルーシート

ブルーシート

揃えておきたい度:  


植込み作業の必需品です。
掘りあげた土を載せておくと、芝生やアプローチなどが汚れません。
タタミ2畳程の大きさの物が使いやすいです。

園芸用プラスチックスコップ・ハンドスコップ

園芸用プラスチックスコップ・ハンドスコップ

揃えておきたい度: 


鉢植えを行う際に、培養土を入れるのに重宝します。
移植ごてより多くの土を入れる事が出来るので、作業がはかどります。
当園でも鉢植えはこれを使っています。

金属製熊手(ミニサイズ)

金属製熊手(ミニサイズ)

揃えておきたい度: 


根詰まりをした鉢植えの木や、根鉢がカチカチに固まった木の根を解すのに使います。
無理に解そうとすると根が傷だらけになってしまうので注意が必要です。
また、解れた根はよく切れるハサミで切り戻しを行うと、新しい根が出やすくなります。
タマリュウなどを植える際に、植える場所の表面を耕すのにも使えます。

ふるい

ふるい

揃えておきたい度: 


主に鉢植えを植え替える際に、土と鉢底石を分けるのに使います。

じょれん

じょれん

揃えておきたい度: 


土をならすのに使います。屈まずに土を平らにできるので、作業が楽になります。
土を動かす機会が少ない場合は無理にそろえる必要はありません。
草刈りが出来るタイプもあります。
家庭菜園をやられている方には大変便利です。

レーキ

レーキ

揃えておきたい度: 


こちらも土を平らにするときに使います。使うと小石が土の表面に浮いてくるので、芝張り前の整地に便利です。
しかし、芝を張り終えると出番が減ってしまいます。



枝を切るための道具

剪定ばさみ

剪定ばさみ(せんていばさみ)

揃えておきたい度:   


木を手入れするときの必需品です。枝や枯れ枝などを切り落とします。
用途ごとに刃の形状が違うので、よく調べてから購入しましょう。
写真のタイプが汎用性が高い、基本となる剪定ばさみです。
切れ味が落ちたら、砥石で研ぎましょう。

剪定ばさみケースとベルト

剪定ばさみケースとベルト

揃えておきたい度:   


剪定ばさみを入れて、腰にぶらさげておけます。作業のたびに他の場所に置いたりしなくてよいので作業性は向上します。
剪定ばさみのサイズに合うケースを選びましょう。

刈り込みばさみ

刈り込みばさみ(かりこみばさみ)

揃えておきたい度: 


ツゲやサツキの植え込み、生け垣やコニファーなどを刈り込むときに使います。
太い枝を無理に切ると、刃こぼれを起こしてしまうので無理は禁物です。
用途ごとに何種類もあるので、事前に調べてから購入しましょう。
植木屋さんのイメージだとこのハサミを使いますが、必要ない現場もあります。

片手刈り込みばさみ

片手刈り込みばさみ

揃えておきたい度: 


片手で使える刈り込みばさみです。
刈り込みばさみでは手入れしにくい、木の奥の方の枝や小さな玉仕立て、特にキレイにしたい場所など使うと刈り込みばさみよりもキレイに仕上がります。
こちらも太い枝は、剪定ばさみを使いましょう。

太枝切りばさみ

太枝切りばさみ

揃えておきたい度: 


剪定ばさみでは切れない太い枝や太い根を切るのに使います。力を入れてざっくり切れます。
目安として直径30mm~40mmまで切れます。
太すぎる枝は無理をしないで、のこぎりを使いましょう。

のこぎり

のこぎり

揃えておきたい度:  


剪定ばさみや太枝切りばさみでは切れないような、太い枝や幹を切るときに使います。
写真の様な形状のタイプが枝を切るのに適しています。
材木用や、竹用、塩ビ用など様々な種類が市販されています。
ハサミより手を切りやすいので、気を付けて使いましょう。

バリカン・トリマー

バリカン・トリマー

揃えておきたい度: 


生け垣などの広い面を刈り込むのに使います。刈り込みばさみよりも早く仕上がりますが、自然な仕上がりが好みの方は刈り込みばさみを使います。
ご家庭で使う場合は、電源コード式が価格も安く、軽くてパワーも十分です。

はたき

はたき

揃えておきたい度: 


刈り込みなどで木に積もった切りくずを落とすのにつかいます。
写真は壊れた竹ぼうきを分解して作った物です。
刈り込みゴミはブロアーで飛ばしても、綺麗になります。

脚立

脚立(きゃたつ)

揃えておきたい度:  


小さいと届かないし、大きくても重くて設置しにくいので、最適なサイズを選びましょう。
植木の手入れは3本脚のもので足先が皿状になっているものを使いましょう。4本脚の脚立は屋外では倒れやすく、大変危険です。
転倒してしまい骨折や死亡事故も発生していますので、必ずヘルメットやプロテクターを着用して使ってください。

砥石

砥石(といし)

揃えておきたい度:  


刃物を研ぐのに使います。
使い方を間違うとケガをしたり、切れ味が悪くなったりするので、
正しい研ぎ方を勉強してから使いましょう。
砥石をメンテナンスする砥石もあります。



掃除するための道具

熊手

熊手

揃えておきたい度:  


サイズも幅広なものから、狭い場所でも使える幅狭なものまでありますから、場所に応じて使い分けましょう。
量が多い場合や枝などは、頑丈な荒熊手が使いやすいです。

竹ぼうき

竹ぼうき

揃えておきたい度:  


舗装面や硬い土の上などの落ち葉やごみをはきます。
アルミの門扉などに当てると傷をつけてしまう場合があるので注意してください。

土間ぼうき

土間ぼうき

揃えておきたい度:   


ご家庭に一つはあると思います。
熊手や竹ぼうきでははきにくい狭い所や、でこぼこした面などに適しています。

ちりとり・み

ちりとり・てみ

揃えておきたい度:  


集めた落ち葉やごみを取ります。
写真のタイプは口が広く、一気にごみを集められる『てみ』です。広いお庭や落ち葉などがたくさん出るお庭は、写真のタイプがオススメです。
土も運ぶことができます。

ブロアー

ブロアー

揃えておきたい度: 


落ち葉を吹き飛ばして掃除できます。
広い所から入り組んだ所、お庭だけでなく、玄関ポーチやアプローチ、駐車場の掃除もできます。ほこりが舞うので周辺への配慮も必要です。
吸い込めるタイプもあります。

ガーデニング用ごみ袋

ガーデニング用ごみ袋

揃えておきたい度:  


ゴミを入れたり、収穫物を入れたり、道具の収納運搬にも使えます。



芝刈りをするための道具

芝を刈る面積によって適した道具が異なります。

草刈機(刈払機)ナイロンコード式

草刈機(刈払機)ナイロンコード式

揃えておきたい度:   


草刈機の刃が紐状になった物です。
これ1つである程度広い芝も刈る事が出来ます。
コンクリートに当てても大丈夫なので、塀沿いや建物基礎沿いの際刈りに重宝します。
紐は消耗品ですが、固い物に当てなければ長持ちするので、ランニングコストは良いです。
ご家庭用はコード式か、バッテリー式で十分です。木には当てない様に使いましょう。

芝バリカン

芝バリカン

揃えておきたい度: 


狭い場所の芝刈りに重宝します。
コード式とバッテリー式がありますが、バッテリー式の方が効率的に作業が出来ます。
刃は消耗品で、それなりに高価です。小石などの固いゴミが挟まると、切れ味が鈍ります。
挟まった小石は絶対に手で取らず、必ずペンチなどで取りましょう。刃が急に閉じる場合があり本当に危険です。

芝刈り機

芝刈り機

揃えておきたい度:  


広い場所に使います。狭い場所には向いていません。
ご家庭用でしたら、電源コード式かバッテリー式で十分です。
掃除機の様に刈った芝を集められるので、掃除も楽です。
夏は月に1~3回程度芝刈りを行うと、綺麗な芝庭になります。

芝切りバサミ

芝切りバサミ

揃えておきたい度:  


際刈りなど細部を刈る時に使います。

エアレーション用スパイク

エアレーション用スパイク

揃えておきたい度:  


芝の根に酸素を送り込む穴をあける道具です。
履くタイプなど、色々あります。



薬剤散布のための道具

噴霧器

噴霧器

揃えておきたい度:   


家庭用は、手動蓄圧式か電動式で十分です。
使用場所に合ったタンク容量が必要ですが、タンクが大きくなるほど重くなります。
体力に自信のある方は背負式の15リットル、そうでない方は10リットル、少ししか使わない方は5リットルの噴霧器が良いです。

計量バケツ

計量バケツ

揃えておきたい度:  


農薬を希釈するのに便利な、目盛り付きのバケツです。
棒でよくかき混ぜましょう。

はかり

はかり

揃えておきたい度:   


水和剤など、粉状の農薬を計量するのに使います。
写真のタイプは、スプーン型のはかりです。
便利です。

スポイト

スポイト

揃えておきたい度:   


少量の液剤を扱うときに使います。
これが無いと正確な希釈が出来ませんが、噴霧器によっては付属している場合があります。

保護めがねとマスク

保護めがねとマスク

揃えておきたい度:   


薬剤散布の際は必ず着用してください。
帽子、ゴム手袋、雨合羽、長靴があると完璧です。

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